栽培品種
クコ採取部により、三者三様の生薬名があり、果実を枸杞子、葉を枸杞葉、根皮を地骨皮、と呼んでいるが、強壮薬としての効用は同じで、組み合わせで利用されている。
オトギリソウ草丈 20~60cm、茎は円柱状、緑色で単立、まれに2~3本そう生し、少数分枝する。葉は対生し、広披針形か狭卵形、円頭で全縁、基部はかなり抱葉する。夏に2cm 程の黄色い花を咲かせる。葉の表面に褐色の油点が見られるのが特徴である。